Udemyとは?特徴と使ってみた感想を紹介

自己啓発


このブログでは、ごく普通の30代男性会社員が9ヶ月と長期の育休取得し、 その期間も生かして独学で中小企業診断士試験に合格した体験を発信しています。

今回は、Udemyというオンライン学習プラットフォームを使用してみたので、その感想を紹介します。

オンラインコース - いろんなことを、あなたのペースで | Udemy
Udemyは、学びたい人、教えたい人のためのオンラインのマーケットプレイスです。プログラミング、マーケティング、データサイエンスなど、213000以上のコースを6,200万人の受講生が学んでいます。

オンライン学習プラットフォームとは?

業務遂行能力を高めるために皆さんがしていることは何でしょうか?会社主導の研修や、独自に行う自己啓発ですよね。テキストを読むだけで十分なこともありますが、人に教えてもらうのが望ましいスキルもあるでしょう。

人に教わって学習する手段としては、少し前までは予備校などに自分の足で通わなければなりませんでした。それが今では、自宅でPCから動画を視聴するだけで同じ内容の講座を受けられるようになりました。eラーニングという呼び方であれば、聞いたことがあるのではないでしょうか。

この講座をたくさん集めており、ユーザーにわかりやすく使ってもらうためのシステムを整備しているところがオンライン学習プラットフォーム、というイメージです。

集合研修への参加や予備校への通学と比較して、オンライン学習プラットフォームの利用をお勧めしたい人の特徴は以下になります。

  • ITや動画編集、デジタルマーケティングなどのデジタルスキルを学びたい人
    …PCで動画を視聴しながら作業で実践できるので効率が良い
  • 仕事が忙しく予備校に通う暇がない人
    …オンラインなら移動が不要で時間を稼げます
  • 紙のテキストはかさばって場所を取るので買いたくない人
    …オンラインなら動画も演習も電子データで煩わしさゼロ

Udemyの概要

Udemyは、数あるオンライン学習プラットフォームのうちのひとつで、アメリカのカリフォルニアに本社があります。創業者がトルコ出身であることからトルコや、アイルランド・ブラジル・インドにも拠点があるようです。場所を選ばないe-ラーニングであることから、世界中の講師が多数の動画を掲載しており、受講生も非常に多いです。それゆえ英語の動画が圧倒的に多いですが、日本語の動画も各カテゴリーに十分に揃っているのでご安心ください。

  • 受講生数…4400万人
  • 講師数…65,000人
  • 講座数…5億9400万

(2023年1月閲覧時点;https://about.udemy.com/jp/

こんな人はUdemyを使ってみよう!

デジタルスキルを幅広く学びたい人

デジタルスキルといっても、ほとんどの社会人が聞いたこと・使ったことのあるExcelやPowerPointから、プログラミングや機械学習、動画編集やデジタルマーケティングなど、分野は非常に多岐にわたります。それでも重要な共通点があり、それは原則としてPCでの作業を伴うこと。すなわち、PCで実際に作業して演習してみながら学習するには、PC上で動画視聴できるオンライン学習プラットフォームは親和性が非常に高いんです。わざわざ移動時間を費やして研修会場までPCを持っていくよりも、自宅ですべてが完結すれば楽ですし、生産性も高いですよね。

所属会社が法人契約している人

私はこちらに該当します。前項のような前向きな理由ではありませんが、タダにはありがたく乗っかろうという精神です。法人契約は定額制で、従業員数が多いと従業員一人あたりの料金が安くなる傾向にあるようです(以下リンク参照)。そのため、特に大企業はUdemyを法人契約している可能性が比較的高いです。会社の教育・研修制度は必ずチェックしましょう!

ご利用価格 | Udemy Business
Udemy Businessの導入プロセスやご利用価格を紹介しています。

Udemyでおすすめのプログラム

Udemyホームページ上部のバーには「カテゴリー」という部分があり、スキルや目的から受けたい講座を探すことができます。もちろん検索ボックスから特定のキーワードで検索することもできます。

以下では、特におすすめな講座の内容をいくつか紹介します。

基本的なファイル作成スキル

デスクワーカーは必ず使用すると言ってよい、ExcelやWord、PowerPointといったファイル作成アプリケーション。それらの基本的な使用方法から、実践的な活用事例まで数多く紹介されています。新入社員の教育に動画を利用すれば非常に効率的ではないでしょうか。

ビジネススキル

プレゼンテーションやロジカルシンキング、マネジメントやコーチングといった、プレイヤーからマネージャーまで各階層で必要となるビジネススキルも学習することができます。グループワークなどの双方向コミュニケーションとまではいきませんが、知識の習得だけでは終わらず演習に取り組めるプログラムも多くあるようです。

プログラミング

PythonやJavaなど専門的なプログラミング言語のプログラムも多くあります。ただ、ITエンジニアではない私のようなオフィスワーカーにとっては、Excelのマクロを動かすためのプログラミング言語であるVBAをまず学べば業務の幅が広がることでしょう。また、厳密にはここに挙げるべきではないかもしれませんが、定型業務の自動化と生産性向上を図れるRPA(Robotic Process Automation)も活用の可能性が広いでしょう。

財務会計

財務会計は経理部門だけに必要な知識ではありません。投資判断・事業継続・企業経営など、管理職・経営幹部を目指すあらゆる職種の人々にとって基盤となる知識です。ルールがはっきりしていて正解にたどり着きやすく、また計算や表の作成などPC作業との親和性も高いので、オンライン学習プラットフォームでの学習にはぴったりです。

Udemyの使い方

Udemyの使い方は、個人向けと法人向けで異なります。

個人向け会員の使い方

個人でUdemyを使い始める際は、まずは新規登録をしてアカウントを作成する必要があります。その後、カテゴリー選択やキーワード検索で、学習したい分野やスキルの動画を見つけます。個人向けは動画ごとの購入になりますので、まるでAmazonや楽天市場で買い物をするかのように、視聴したい動画をカートに入れていき、決済まで進みます。一回購入してしまえば、あとは何回でも見放題になりますので、好きなときに見ることができます。

ここで特徴が2つあり、1つ目は30日以内であれば返金が可能であることです。ただし購入と返金を繰り返すとペナルティが課される可能性が高いので注意が必要です。2つ目はセール価格で購入すると非常にお得ということです。私が視聴していた動画も、開いたときに偶然セール価格となっていました(以下画像)。これらの施策により、購入のハードルを下げているのですね。これらをうまく活用しない手はありません!

22,000円がなんと2,080円、91%OFFですって

法人向け会員の使い方

従業員向けにオンライン学習プラットフォームを使用させるため、Udemyと法人契約する場合は、Udemy Businessというサービスからアクセスすることになります。「お問い合わせ」「無料トライアル」というリンクがあるので、そこからUdemyとコンタクトを取って契約まで進むことになります。ちなみにURLからわかる通り、Udemyは株式会社ベネッセが出資して提携している企業です。

Udemy Business
最先端のITスキルは実務を通じて学ぶ時代へ。社内水準を、世界水準に。従来のeラーニングや実地研修の常識を覆す、実践的な学びと圧倒的な低価格。IT人材課題で悩み続ける御社に、Udemyが革新をもたらします。

所属会社がUdemyと法人契約している従業員であれば、既にアカウントごとの会員ページが作成されているはずです。登録用URLを会社から受け取り、会員ページにログインして学習を開始しましょう。

まずは会員登録から

以上、Udemyというオンライン学習プラットフォームと、その使い方について紹介してきました。コンテンツの質は各講師の実力に委ねられているのですが、参加している講師数およびその動画数が非常に多いので、高クオリティの動画には容易にたどり着くことができるはずです。

まずは何を学んだらいいのかわからない、という方、Udemyなら多様なジャンルの学習ができますので、どんな講座が用意されているか眺めていると自分に合ったものが見つかるかもしれません。さっそくホームページを覗いてみましょう↓↓↓

オンラインコース - いろんなことを、あなたのペースで | Udemy
Udemyは、学びたい人、教えたい人のためのオンラインのマーケットプレイスです。プログラミング、マーケティング、データサイエンスなど、213000以上のコースを6,200万人の受講生が学んでいます。

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