このブログでは、ごく普通の30代男性会社員が9ヶ月と長期の育休取得し、その期間も生かして独学で中小企業診断士試験に合格した体験を発信しています。
2022年春に終了を迎える「ガラピコぷ~」
普段は大きな出来事もなく平和な日常を描いてきた「ガラピコぷ~」。
しかし2022年春に終了し、新しい人形劇が始まります。
最終回では、どんな結末を迎えるのでしょうか?
本命・対抗・穴・大穴に分けて勝手に予想してみました。
「おかあさんといっしょ」の2022年春の番組改編については、以下の記事をどうぞ↓↓↓
設定の確認
元の設定として、ガラピコは星の調査をするロボットで、その途中にチョロミーやムームーのいるしずく星に不時着していました。
その際に壊れてしまった宇宙船は、いつも直そうとするのですがうまくいかず、しずく星にとどまっているのです。
本命:ついに宇宙船が直る、そして…
最終回、壊れていた宇宙船を、ついに直すことに成功します。
ついでに元いた星の情報も復活して、ガラピコは帰れるようになります。
寂しさを覚えながらも、チョロミーは引き留めることはせず、ガラピコを明るく送り出そうとします。
ところがムームーは、ガラピコとお別れするのがどうしてもできません。
一緒に過ごした時間が楽しくて手放したくないからです。
そこでガラピコは、直った宇宙船にチョロミーとムームーを乗せて、一緒にいろんな星を見て回ります。
チョロミーとムームーは、しずく星以外にも、宇宙にはこんなに多くの星があるのだと気付かされます。
そしてガラピコにも帰る星があるのだと悟ったムームーも、ガラピコを優しく送り出すことを決意します。
こうしてチョロミーとムームーに見送られながら、ガラピコは元いた星に帰っていくのでした…。
…いかがでしょうか?
子供向け番組ですが、別れをテーマにしたビターエンドもいいのではと思いました。
対抗:ついに宇宙船が直る、でも…
宇宙船が直り、ガラピコがチョロミーとムームーを乗せて宇宙のいろんな星を回るまでは、本命と同じです。
そしてムームーもチョロミーと一緒にガラピコを送り出しますが…。
なんとガラピコはしずく星に残ると言います。
チョロミーやムームーと一番お別れしたくなかったのは、実はガラピコだったんですね。
そしていつものように3人(人間はいませんが)で遊びはじめ、新たな日常の1ページとなっていくのでした。
…いかがでしょうか?これはハッピーエンドと言えます。「イイネ!」
ガラピコが遠くに行かないので泣いちゃう子供も少ないかもしれませんね。
穴:普段と変わらない日常
最終回にもかかわらず、普段と変わらない日常を描くいつものスタイルという可能性もあるかもしれません。
別れを全く匂わせないので、子供が泣いてしまう心配は最も少ないでしょう。
だからといって、何もないというのも物足りないので、できれば何らかの特別な話をやってほしいなあというのが、いち親、いち視聴者としての本心です。
大穴:しずく星にガラピコ軍が攻めてくる
そもそもガラピコはなぜ宇宙をさまよっていたのでしょうか?本当に星の調査だけでしょうか?
実はガラピコは量産型ロボットの一人(一つ?)で、元いた星の住人に作られました。
その星の寿命が近づき、住人たちは征服して移住できる星を探索するため、ガラピコをはじめとしたロボットを宇宙のあらゆる星に放ったのです。
そして運悪くガラピコに見つかってしまったしずく星ですが、運良くガラピコのデータが初期化されたことで、すぐに征服される危機には至りませんでした。
ところがある日、ガラピコが宇宙船を直してしまったことで、ついに元いた星との交信が再開し、しずく星のことが知られることになります。
ガラピコやチョロミー、ムームーたちが気づいたときはもう遅く、宇宙船の大群がしずく星に着陸しようとしているのでした…。
…これはダークエンドですね。子供は置いてけぼりです。
でもSF好きな私はちょっと見てみたいかも。
はたして正解は?
以上、好き勝手に予想しましたが、正解はいかに!?
2022年3月30日の最終回を(およびそれまでのレギュラー回も)楽しみましょう。
ああ、さびしいなあ…。
【追記】実際の放送内容
※2022/03/30追記
ついに最終回を迎えてしまいましたね。最後の3回、おおまかなストーリーは以下の通りでした。
- チョロミー、ガラピコの背面にある押してはいけないスイッチを押してしまう
- ガラピコに内蔵されたメッセージが発せられ、その声の主は未来のチョロミー
- ガラピコは未来のチョロミーが作ったロボットだった
- 最終回は全キャラが揃って歌のお祭りでお別れ
…というわけで、まさかのタイムトラベルものだったわけですね。どうやってガラピコが過去にやってこられたかは特に説明ありませんでしたが…(ピム粒子とか?)。そこは親が子どもにタイムトラベルというものを教える良い機会ですね!
といっても数々の伏線回収による感動を妨げるほどのものではありません。実はガラピコはずっと「おかあさんといっしょ」だったんですね。
私の予想、本命は見事に外してしまいましたが、対抗と穴の要素はちょっとだけ入っていますし、大穴もSFという共通点があるので、まあ良しとしましょう!
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