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四日市市から日帰りで行ける湯の山温泉(片岡温泉)に、自転車で行ってきました!
サイクリングは突然に
2023年10月某日、ふと妻から昼間の自由を与えられた私。ちょうど涼しくなってきたこともあり、サイクリングに出かけることにしました。長く眠っていたボロの自転車をひっぱり出します。
せっかく半日ほど時間があるので、ついでにどこかで遊んでこようと画策。そして選んだ目的地は片岡温泉!他の宿からは離れていますがいちおう湯の山温泉に含まれるようで、近年になってアクアイグニスという複合リゾート施設の一部となっています。
往路:国道477号バイパス経由
朝9時半ごろに出発です。行きは国道477号バイパスを通ることにしました。もともと国道477号が三滝川の南側を走っていますが2車線で渋滞がひどく、そのバイパスとして三滝川の北側に通っている道路です。4車線で車の渋滞も少ないですし、歩道や側道があるので自転車も安全に通れます。
三重県に無数にあるイオンの一つ、イオンタウン生桑が沿線にあります。
前述の通り歩道の幅は申し分ないのですが、雑草が生い茂って歩道のほとんどを埋めつくしています。自転車で通ると雑草が身体に当たってくすぐったいです。(まあ、後述の湯の山街道よりはマシ)
途中には北勢バイパス(工事中)との交点もあります。令和6年度には完成して交差点ができていることでしょう。
また東名阪道との立体交差ではアンダーパスに潜り自転車は通りづらいため、脇道で東名阪道をくぐります。
このあたりからは本道は盛土上の車道だけになるので、自転車は側道を通るのが安全上無難です。
さて国道477号バイパスを西へ西へ最後まで進むと、新名神高速道路の菰野ICで終点を迎えるわけですが、そこまで自転車で行くわけにはいきません。途中で別れを告げ、いったん南に下ることになります。
住宅街を進み、三滝川を渡って、バイパスでないほうの国道477号に着くので、再び西へ向かいます。
途中で線路が左手に見えてきます。近鉄湯の山線です。湯の山温泉へは電車で訪れることもできます。
その後もしばらく走り、ついにアクアイグニスに到着しました!
国道477号バイパスは少し遠回りで、18kmあまり走りました。鈴鹿山脈に近づいていくため常に緩やかな上り坂という道程で、太ももとふくらはぎにほどよい疲労が残りました。写真をたくさん撮りながらだったので、1時間半かかりました。
さっそく片岡温泉に入浴!天然温泉で加温加水循環なしの完全かけ流しと案内がありました。アルカリ性でヌルヌルと肌触りが良く、脚の疲れもいくらか和らいだ気がします。
アクアイグニスにはベーカリーやパティスリー、レストランもありますが、結局は温泉の中だけで休憩含め1時間半ほど過ごして帰ることにしました。
復路:湯の山街道経由
帰りはバイパスでないほうの国道477号(湯の山街道)を通りました。行きのバイパス経由は少し遠回りで18kmあまり走りましたが、この湯の山街道は中心市街地までの最短ルートで15kmちょっとです。またずっと下り坂なので、速度は気持ちよく出すことができます。
途中で菰野の名店と噂の「福村家」に寄ってお昼ごはん。
カレーうどんが一番人気だそうなので、焼きチーズカレーうどんをいただきました。カレーと出汁のバランスが絶妙で、本当においしかったです!
ただし、湯の山街道は路肩が狭いところも多く、また特に三滝川のそばを走る際は雑草が車道まで張り出している始末。歩道も存在しないため、雑草を避けようと内側を走らざるをえません。(そんな危険な場所で自転車を止めて撮影できるはずもなく、その状況を写真でお伝えできないのもまた残念です)
後ろを走る車も、対向車がいて右に膨らむことができず、なかなか私を追い抜けないため、結果として私の後ろには大渋滞が…。ドライバーの皆さんすみませんでした。もう自転車では湯の山街道を通らないことにします。
まとめ
というわけで、帰り道で若干ケチがつきましたが、総じて楽しいサイクリングの時間でした。目的地が少し高いところにあるとはいえ、徐々に上っていく程度なので、そこまで大変ではなかったです。
特に行きの国道477号バイパスは新しい路線のため、歩道や側道が充実しています。今後また行く機会があれば、行きだけでなく帰りも含め、バイパスのほうをメインに通りたいと思います。
そして片岡温泉も近年完成した施設ということで、素敵な天然温泉を快適に満喫できました。山のほうにある静かな温泉地といった感じの湯の山温泉とは、また違った雰囲気を楽しめるのでオススメです。ぜひ私のように自転車で行って、汗を洗い流していただければと思います。
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