2次試験口述試験の振り返り

中小企業診断士

このブログでは、ごく普通の30代男性会社員が9ヶ月と長期の育休取得し、 その期間も生かして独学で中小企業診断士試験に合格した体験を発信しています。

今回は令和4年1月に受けた口述試験について紹介していきます。

口述試験の概要

中小企業診断士の2次試験は筆記と口述に分かれており、 口述試験は筆記試験に合格した人のみ受験することができます。
筆記試験で出てきた4つの事例のうち2つについて質問を受けるので、その場で回答するという形式です。
それぞれの質問の回答時間は目安2分、総時間は目安10分です。

筆記試験の合格率は18%程度とかなり難関なのですが、実はそこで合格してしまえば、口述試験はほぼ全員が合格できるのです。

令和2年度の第2次試験の統計資料を見ると、 口述試験の受験者が 1,175人、合格者数が1,174人… なんと1人だけしか落ちていません
口述試験の受験者数は開示されていないので、筆記試験の合格者が何らかの理由で欠席したのかもしれませんが…
これだと口述試験は受かって当たり前だと捉えられてもおかしくありません。

そんな不気味な口述試験、過去の質問なども公開されていないので、 どうにも勉強の仕方がわからず、 筆記試験の与件文を読み返して思い出すくらいしかしませんでした。

口述試験当日

会場到着から試験開始まで

迎えた口述試験当日。
40分前くらいに会場に着くと、 すでに大勢の受験者が待合室に待機しています。
皆さん優秀そうな見た目…いや2次の筆記試験もそうだったんですがそれ以上ですね。
ちなみにスーツを着ていない方はいないので必ずスーツで行きましょう。目立つのは合格してからで遅くありません。

待っている間、私はなぜか筆記試験の問題も見返さず机に目を落としてじっと黙っていました。
一方頭の中では事例企業の内容やら自分なりの想定問答やらが渦巻いており緊張は高まるばかり。

ついに予定の時間が来て受験番号を呼ばれます。

別室に案内され入ると、過去の情報通り試験官がお二人。
二人とも優しそうなおじさま!とよくわからない安心感に包まれますが、 口述試験の説明を受けはじめると再び緊張が襲い、質問が来る前にマックスになってしまいました。

1つ目の事例

1つ目の事例の回答は、かなり失敗しました。
はじめの質問にはそつなく回答したつもりだったんですが、目安の2分よりもかなり短くなってしまったこともあって、追加の質問を受けてしまいます。
「他には?」
出た!噂のキラーフレーズ!

あ、今の良くなかったんだ、と思ったとたん、頭は真っ白に。
何しろ質問が頭に入ってこないんですよね…。
落ち着くために一回聞き返しましたが、それでもなお理解できていない自分に焦りました。

おまけに回答中に自分が何を言っているのかわからない症状に陥り、 後から振り返ると質問を繰り返しただけ、みたいな回答になってしまいました。
○○するためにどうしますか?→○○することを目指します。みたいに

そんな回答でしかも簡潔すぎるもんだから1つ目の質問で2回も追加の質問を受けてしまい、合計4つの質問を終えるころには私のHPは赤ゲージに。
優しいなのは見た目だけでした…(失礼)

2つ目の事例

そんな瀕死の私を見かねてか2つ目の事例は少しわかりやすい質問だったため無難に回答できました。 ありがとう二人目の試験官様…!

という感じで2つ目の事例では特に面白いことはなかったです。すみません。

口述試験合格発表

10日ほど後にホームページで合格発表があり私の受験番号がありました。中小企業診断士、合格です!

統計を見ると、口述試験の受験者が 1,605人、合格者数が1,600人とのことです。
ほぼ全員が受かったことは例年通りでした。

特別な対策は必要?

受かったあとに冷静に振り返ってみれば、最低限の受け答えさえできればいいんだろうな、 というところではあるので、 お金を払ってまでセミナーとか模擬面接を受けるほどではないと思いました。

ただしその場合はそもそも慣れていないことで緊張も大きくなり、落ち着きを失う可能性も十分にあることを覚悟しましょう。

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