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四日市市の都市計画道路である赤堀山城線について、令和5年3月現在、未開通区間の新設工事中です。
北勢バイパスの概要
今回の工事を紹介するにあたり欠かせないのが北勢バイパスの開通工事です。
北勢バイパスとは、四日市市の少し北にある川越町で国道23号から分岐して四日市市のやや内陸部を南北に貫き、四日市市の南端である釆女町で国道1号に合流する、国道1号のバイパスです。
令和5年3月現在は起点の川越町から日永八郷線との交差点(山之一色町)まで部分的に開通しています。この交差点から西進・南下して曽井町の国道477号バイパスに合流するまでが、次の開通区間として工事が進められているところです。開通予定は令和6年度です(令和3年4月27日発表)。
北勢バイパスに併せた赤堀山城線の開通
さて北勢バイパスの工事中区間の起点である日永八郷線との交差点ですが、その南の山之一色町入口交差点から赤堀山城線を南東に新設する工事が進められています。
現在の赤堀山城線は三重県道8号四日市鈴鹿環状線で止まっていますが、これを北西方向に延伸し、山之一色町入口交差点に達するものです。
日永八郷線に直交するために山之一色町入口交差点の直前でカーブし、交差点を直通すると三重県道622号小牧小杉線に進入できます。というか小牧小杉線のここから北の区間は(ほぼ)赤堀山城線でもありますので、赤堀山城線の開通済みだった2区間が、今回の工事で結ばれることになります。
工事の状況(令和5年1月現在)
工事が始まってからかなり経過していると思われますが、令和5年1月に現地を確認してきました。
山之一色町入口交差点に取り付く形で工事が進んでいます。車道も歩道も既に舗装まで終わっています。看板が隠れてしまっていますが、工事期間は令和5年3月16日までとのことです。
起点方から交差点を臨みます。交差点の手前でほぼ直角に曲がり、日永八郷線と直交する見込みであることがわかります。右側の道路も新しそうですが、よくわかりません。
起点方を臨みます。こちらは未舗装です。果たして2ヶ月で完成するのでしょうか…。
工事の状況(令和5年3月現在)
さらに約2ヶ月後、現地に行ってみると、山之一色町入口交差点付近は舗装まで終わっていましたが、まだ開通はしていませんでした。
ここから南側にしばらく舗装済み区間が続きます。歩道もしっかり設置されています。
しかし、途中から三重県道8号四日市鈴鹿環状線までの区間は未着手でした。とくにバリケードなども無く工事期間の表示も見当たらなかったので、今後どのように整備されているか、全くの不明です…。
工事の状況(令和5年5月現在)
3月から全く進捗のない状況です。
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