赤堀山城線と阿倉川西富田線の交差点が直交化!

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赤堀山城線と阿倉川西富田線の変則交差点の直交化工事が完了して運行開始しています。

直交化工事対象の交差点の概要

西阿倉川にある赤堀山城線の交差点は、北西へ伸びる阿倉川西富田線の起点となっているうえ、少しずれた位置から南東方面に別の市道が伸びているため、丁字路が二つ繋がったような変則交差点となっており、渋滞の原因となっていました。

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この渋滞を緩和すべく、交差点を直交化する工事が令和3年度より進められてきました。当初は令和4年度中の完成でしたが少し遅れていました。そしてこのたび、令和5年7月に直交交差点として通行開始しました!なお、以下の記事では赤堀山城線を市道西阿倉川万古線、阿倉川西富田線を市道西阿倉川62号線と呼んでいます。

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現地の様子

さっそく、現地の様子を見てきました。

(写真1)画像右奥から来た阿倉川西富田線が、左側に曲がりながら交差点に取り付くように変わりました。

(写真2)阿倉川西富田線から直通して、新しくできた区間を進行したのち右手にうねり、従来の路線位置につながっていく形になりました。新設部のうち、写真左側には歩道がありません。

(写真3)写真右側には歩道が設けられますが、現時点ではまだ舗装中です。この歩道も従来の路線位置に取り付くと消滅してしまうので、存在意義がやや怪しいです。

(写真4)阿倉川西富田線が曲がりながら交差点に進入するため、歩道の位置も変わっています。ここも舗装中です。また某クリニックの敷地がはみ出す形で少し狭い部分があります。

これまで交差点の信号は、赤堀山城線→阿倉川西富田線→野田方面市道→…と3パターンを繰り返す周期でした。これが直交化により、赤堀山城線→阿倉川西富田線・野田方面市道→…と2パターンになり、一周するまでの時間も短くなったようでスムーズかつわかりやすくなりました。

ただ現地確認当日は切り替えて間もないためか、赤堀山城線の信号が赤になった次に野田方面市道が青になることに戸惑う車も見られました。とはいえ、やがて直交のありふれた信号パターンに皆さん慣れていくことでしょう。

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